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世界遺産としての屋久島

平成5年12月
屋久島の森林が世界遺産条約の自然遺産に登録されています。

 

日本の貴重な文化、自然財産です。

 

屋久島が世界遺産としてどれほどの価値を持つのか、ちょっとまとめてみました。

 

 

世界遺産条約とは?

 

1972年の第17回ユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」のことです。

 

世界遺産条約が生まれたのは、地球上に存在するさまざまな文化遺産、自然遺産を、ある特定の国や民族のものとしてだけでなく、世界の全ての人にとってかけがえのない宝物として、保護していこうという考えからです。

 

共有財産である自然をある文化としてとらえ保護する、そういう取り決めです。
2003年8月1日現在176カ国が条約を締結。日本は1992年にこの条約を批准し締約国となっています。

 

 

世界遺産登録基準

 

世界遺産には大きく分けて

 

    文化遺産
    自然遺産
    複合遺産

 

の3つに別れます。
屋久島自然遺産に当たります。

 

 

 

屋久島の世界遺産登録

 

屋久島は豊かで美しい自然が太鼓のまま残っている、世界でも有数の自然遺産です!

 

島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林、西部林道付近など、島の面積の約21 %にあたる107.47 km² が世界遺産としての認定、登録をうけています。

 

登録は1993年

 

このとき、日本初の登録でした。

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